「じゃかいも」の品種とオススメ料理


『ジャガイモ』はポテトサラダやスナック菓子、フライドポテトやコロッケ、様々な煮物の具材など、あらゆる形で生活の中に見られ、なくてはならないものです。


ここでは、そのような『ジャガイモ』の概要やその品種、それぞれの特徴やおススメの食べ方などをご紹介します。

◆『ジャガイモ』とは

あまり知られてはいませんが、『ジャガイモ』はナス科の植物で、南アメリカのアンデス山脈が原産とされています。


この『ジャガイモ』という名前の由来は、17世紀前半にジャガトラ(=ジャカルタ)から伝来したことから『ジャガタライモ』と呼ばれたものが変化し、『ジャガイモ』となったというのが一般的です。


また『馬鈴薯』という呼び名もよく用いられますが、これは『ジャガイモ』の形が馬につける鈴の形に似ていることが理由とされています。

◆『ジャガイモ』の品種

・だんしゃくいも

日本では最も有名な『ジャガイモ』の品種。明治時代に川田龍吉男爵がイギリスから持ち込んで日本に定着させたことから、『だんしゃくいも』と呼ばれるようになりました。


また海外では、『アイリッシュ・コブラー(Irish Cobbler)』と呼ばれ、これは『アイルランドの靴直し職人』という意味です。

特徴としてはデンプンが多くホクホクした食感がある一方で、煮崩れしやすいため、粉吹きイモマッシュポテトコロッケなどの潰して使用する料理に適しています。 ・メークイン

イギリスで民間に栽培されていたものが大正時代、日本に持ち込まれて定着した品種。デコボコが少なくつるつるとして長細い形が特徴的です。


『だんしゃくいも』よりもねっとりしており煮崩れしにくいため、カレーシチュー肉じゃがなどの煮込み料理に適しています。 ・インカのめざめ

2002年に品種改良種として登場した種類。北海道の十勝地方が有名な産地となっています。この『インカのめざめ』の特徴はその甘さです。


サツマイモにも似たフルーティな甘みを味わうことができます。


その一方で病気や害虫に弱く、粒も小さいのであまり量が採れないことがネックとなり、比較的高値の品種となっています。 ・キタアカリ

昭和初期、北海道のブランドいもとして生まれた品種。


見た目は『だんしゃくいも』とよく似ていますが、表面の皮が少しざらついていること、新芽のへこんだ部分が赤紫色になることが違いです。


『クリイモ』と呼ばれるほどに甘みのあるイモであり、じゃがバターなど多少の塩分がある味付けをするとよりおいしさが際立ちます。


この他にも、アンデスレッドやレッドムーン、ベニアカリなどの皮が赤いものや、キタムラサキやシャドークイーンなどの皮や中身まで紫の品種もあります。 また、春先には『新ジャガイモ』がスーパーでも見られるようになります。


この『新ジャガイモ』は、完熟前の葉と茎が青い段階で収穫されたものを言います。


皮がとても薄く水分を多く含んでいるので柔らかいことや、芳醇な香りが特徴です。


一般的には冬に植え付けて春先に収穫されるため、その頃に市場や家庭に並ぶことが多いですが、収穫地域は南から北に上がっていくにつれて収穫時期も春口から秋口へずれていくので実際には年中入手することができます。

この『新ジャガイモ』は皮が柔らかいので食べることもでき、また皮の近くに豊富な栄養素が含まれているため、じゃがバター皮ごと素揚げにする調理がおススメです。 一年を通して日本の食卓に欠かすことのできない『ジャガイモ』ですが、その品種は数えきれないほどあり、それぞれに特徴や適した調理方法があります。


簡単に手に入るものから、あまり市場に出回らないものまで様々ではありますが、好みの品種やその食べ方を探してみてはいかがでしょうか。


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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