
暑さがひと段落して過ごしやすく、さやかな秋となりました。
衣替えや季節のファッションを考えるのも楽しいところですが、肌の悩みが増える秋です。
今回は、コンディションを整えて、健やかな美しさを維持する方法をご紹介いたします。
<肌のコンディションを維持!>
秋は夏の間に浴びた紫外線のダメージがあらわれたり、気温、湿度、日照時間の変化などさまざまな要因から肌のコンディションが揺らぎやすい時季で
注意が必要です。
1.紫外線を
夏の間の日差しの置きみやげをケアすることで、秋には肌のシミとなってあらわれることから早めのケアに注意したいものです。
特に、気をつけなければならないのはメラニン色素を肌に残さないことにしましょう。ターンオーバーを促すことが大切です。
寝不足やストレス、疲労や栄養バランスの偏った食事はターンオーバーを乱す原因になります。
活性酸素は、シミの原因ばかりでなく、コラーゲンをも硬く変質させてトラブルをつくります。
そんな活性酸素に対抗するには、ビタミンCがおすすめです。
レモンやキウイ、野菜に多く含まれています。
2.乾燥を
秋には10月には湿度が下がり、空気も乾燥します。
例えば、毛穴が開く、カサつく、それに伴って肌表面を覆っている皮脂の分泌量や水分量が減りがちです。
毎日のスキンケアで、肌のうるおいをキープするヒアルロン酸やセラミドなどを内側から役立つ成分を補うために、手軽に摂れるドリンクやゼリー、
サプリメントなどを活用して効率的に使用するのはいかがでしょう。
3.花粉を
花粉は春先に多いイメージが強いですが、秋には春とは違った花粉の飛散があります。
特に、気をつけなければならないのは、バリア機能が低下して外側からの刺激に弱くなります。
その分、肌荒れにつながることもあります。
その場合にはα-リノレン酸を含むシソを料理を食べると、花粉に敏感肌のコンディションを整えるのにいいです。
4.睡眠を
肌のリカバリーは、寝ている間に行われます。秋は日照時間が短くなりつつ、温度差も大きくなって自律神経が乱れがちです。熟睡できない場合には肌に悪影響を与えます。
何よりも質の高い睡眠をとることが欠かせません。快眠には、規則正しい生活習慣をする、例えば、朝目覚めたならカーテンを全開して日光を身体いっぱい浴びる、なるべく決まった時間に食事を摂るなど、ぐっすり眠れるようにします。
5.腸内環境を
秋は夏の間のような水分補給がなく、
便秘になりやすいです。
それに、腸内に便が留まる時間が長くなると、悪玉菌が増加してビタミンなど美肌維持に必要不可欠な栄養素が吸収されにくくなってしまいます。
その結果、腸内環境が悪化して肌に吹き出物ができるなどの肌トラブルにつながることもあります。
自然なお通じを促して美肌をキープには食生活の見直しが大切です。
乳酸菌やビフィズス菌など、善玉菌を含む乳製品や発酵食品を摂って腸内環境を良好な状態に維持することが大切です。
また、食物繊維は便のかさを増やして蠕動運動を促して自然なお通じを助けます。秋の味覚のサツマイモや栗にも豊富に含まれています。
そして、毎日のストレッチで腸内を刺激するのもいい。
例えば、腸ねじりと言って、仰向けに寝て軽く手足を開きます。右ひざを曲げて左に倒しながら、身体全体を始めとして右にひねります。
肩は床に付けたまま約5秒間キープします。反対側も同様に行います。
まとめ
美肌をおびやかすトラブルは、意外と秋に多く発生します。また夏の日差しの置きみやげにはケアを忘れないことが重要になります。そして乾燥に負けないうるおいをキープし、腸内環境も良好な状態を維持することも忘れないように、これで美肌維持もバッチリ!