鶏の白レバー~味わったことのない濃厚なコクと食感


今回は鶏肉の中でも希少部位といわれる白レバー。


白レバーは出荷量が少なく、焼き鳥店などで、いつでも味わえるわけではありません。


なぜそんなにうまいのか?


それを調べてみました!


白レバーは希少価値


白レバーは写真などでもわかるように、表面は薄いオレンジ色です。


同じオレンジでも、エンジが混じっているものもあります。


普通のレバーは赤みを帯びていますので、見ための色がまったく違います。


白レバーといわれる理由は、色が違うだけではありません。


白レバーは普通のレバーより多くの脂肪を含んだ食材で、


含まれる脂肪量の差が色の違いに出てくるのです。


牛や豚のレバーも食品として多く出回っていますが、白レバーがあるのは鶏だけ。


脂肪分を多く含んだ白レバーは、人間でいえば脂肪肝といったところですね。


世界三大高級食材といわれるフォアグラは、


アヒルやガチョウに強制的に栄養価の高いえさを与えて、


脂肪の多い肝臓を作り出すといわれています。


白レバーに含まれる脂肪は、無理に作り出したものではなく、


鶏が本能的に蓄えた栄養で作られる天然の産物です。


メス鶏は、卵を産む際に栄養として脂肪を蓄えます。


親鶏が子孫を残そうとする本能がそうさせるのでしょう。


育つ環境やエサの好みによって蓄える栄養に差が出るらしいので、


白レバーを故意に作り出すことはできないのです。


さらに、一般に肉用として出荷されるのは若いオス鶏で、


メス鶏は卵を産ませるために育てられるので、


肉用として出荷されることが多くはありません。


白レバーを持っているメス鶏は、50羽に1羽か2羽の確率


そうそうお目にはかかれないですね。


価格は、おいしさのわりには比較的安価です。





含まれる脂肪で味のちがいがある


白レバーは、いわば希少な天然のフォアグラです。


エサの好みが異なり脂肪の蓄え方もそれぞれなので、味の違いに個体差が出てきます。


脂肪の多いものがよりおいしいのですが、


その時の鶏の状態によって脂肪量が違うだけに、


良いものだけを選んで入荷できるわけではありません。


居酒屋などでたまに出てきますが、定番メニューとまでいかない理由です。


脂肪が多いので、バターのような濃いコクと甘さが口いっぱいに広がり、


レバー特有の食感が同時に楽しめます。


内臓特有の臭みがほとんどないので、レバーが苦手な人でもおいしくいただけますよ。


普通の鶏レバーとは一線を画すうま味と食感は絶品。


ぜひ食べてみて下さい!


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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